メイン機として毎日ガッツリ使う人は90%以上、ライトユーザーやサブ機なら80%前後でも現実的、70%台は「サブ機か交換前提」と考えるのが無難です。

まず、メイン機として1日中持ち歩き、通勤中の動画視聴やゲーム、SNS、地図アプリ、カメラ撮影など、さまざまな用途にしっかり使う人は、できるだけ余裕のあるバッテリーが求められます。この場合、最大容量90%以上、できれば92〜95%台を目安にしておくと、「買ってすぐにバッテリー不安が出る」という失敗をかなり防げます。特に、外出中にモバイルバッテリーを常に持ち歩きたくない人や、充電を気にせず使いたい人ほど、この基準は重要になります。
一方で、「自宅や職場でしかほとんど使わない」「外出先ではLINEやメールの確認がメイン」といったライトユーザーであれば、85〜89%程度でも実用上そこまで困らないことが多いです。朝に満充電にしておけば、昼休みや帰宅まで何とか持つケースが多く、途中で少し充電できる環境があるなら、80%台前半でも十分許容範囲に入ってきます。このゾーンは価格とのバランスが取りやすく、「新品同等までは求めないが、そこそこ快適に使いたい」という人に向いた選択肢です。
サブ機としての利用、たとえば自宅のWiFi専用での動画視聴、子ども用端末、検証用のテスト機などであれば、最大容量が80%ちょうど〜70%台後半でも、用途次第ではまだ現実的に使えます。コンセントの近くで使う前提であれば、「残量が減りやすい」のを割り切って運用することも可能です。ただし、70%台前半まで下がっている端末をメイン機として使うのは、バッテリー持ちの悪さだけでなく、突然のシャットダウンリスクも考えるとあまりおすすめできません。
このように、「どこまで許容するか」は、単に数値だけでなく、想定する利用時間と役割(メイン/サブ)で決まります。自分がiPhoneにどの程度の快適さを求めているのか、「多少不便でも安さを優先するのか」「ストレスなく使えることを重視するのか」を一度書き出してみると、自然と許容ラインが見えてきます。